~ 曲げる 折る 留める ~

折り紙のように紙を使ってデザインアプローチをする方法は学生の時からの私の特長です。照明や家具などいくつかのプロダクトをデザインしてきました。曲げたり、折ったりすることで頭のなかや3Dソフトでは描けない綺麗な曲線や思いもつかなかったダイナミックな形が生まれるのです。スナップボタンとの出会いで留める要素が加わり私のデザインアプローチの可能性を大きく広げてくれる発見になりました。「留める、曲げる、折る」を極め、色々な素材やデザインに挑戦していきたいと思います。

1枚の木の紙から生まれる躍動感と温もり

動物好きの息子のためにゾウを作ってみたのがきっかけで始まった木の紙プロジェクト

木の温もりを感じながら手を動かして作る楽しみ。スナップボタンを使うことによりA4サイズの紙から躍動感のある立体造形が生まれます。パズルやブロックのように想像力も養えます。厚さ0.1mmの国産材を使った木の紙はプリントが出来るのが特徴で色を塗ったりメッセージを書いたりと色々な使い方が出来ます。子供のおもちゃからお部屋のインテリアまで木を身近に感じられるテーブルウェアを是非。

アートディレクター
長谷川 滋之

Shige Hasegawa Design

[email protected]
shige-hasegawa-design.com

1999年 ワシントン州立大学 インテリアデザイン科卒業 (アメリカ)
2000年 メサナ・オーロークアーキテクツ インターンシップ  (ニューヨーク)
2001年 Scandinavian Collection  (東京)
2005年 Shige Hasegawa Design 設立 (東京)
2012年 OTTO Solutions チーフデザイナーとして勤務 (シンガポール)


1999年 全米木製家具デザインコンテスト ファイナリスト (アメリカ)
2005年 IFDA 2005 国際家具デザインフェア Namiベンチ入選 (旭川)
2006年 富山プロダクトデザインコンペティション2006 第2次審査通過
2014年 Singapore Design Award 2014

展覧会
2007年 Milano Salone Satellite 2007 Mori Light出展 (ミラノ)
2008年 Milano Salone Satellite 2008 Sakura出展 (ミラノ)
2009年 Milano Salone Satellite 2009 Hana出展 (ミラノ)